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クラス便り 2020年 7月号 から

つぼみ〈0歳児〉

202007つぼみ1梅雨の季節になりました。蒸し暑い日があるかと思うと翌日は涼しかったりで、体調を崩しやすい時期です。子ども達は、慣らし保育が終わり、早番で登園したり、夕方まで過ごすことで疲れも見られています。休息をしっかり取り、ゆったりと過ごせるといいですね。

 つぼみぐみでは沐浴が始まりました。まだ気温や体調などで出来ていない子もいますが、清拭をして気持ちよく過ごしたり、汗をかいたら着替えるなどしています。この時期は、着替えが多くなるかと思いますので、肌着など少し多めに引き出しに入れておいてください。

 


202008つぼみ2天気のいい日は園庭あそびも始めています。バギーに乗って園庭を移動していると、幼児さんが「かわいいね!」とのぞきに来てくれたり、砂場で砂を触ったりもしています。
今月は、『安心できる保育者に優しく見守られながら遊ぶことを楽しむ』というねらいをもとに、日々過ごしていきたいと思います。

たんぽぽ〈1歳児〉

年は梅雨らしい梅雨となり、毎日どんより曇り空が続いています。天気が良くなると一気に気温が上がり、梅雨明けのカウントダウンが待ち遠しいですね。
休園明けから一か月たち、子どもたちも園での生活に慣れてきました。午睡の時間や夕方のお迎えの時間など、まだ泣き声もありますが日中は保育者やお友だちと楽しく遊ぶ姿が見られます。緊張していた子どももお話をたくさんしてくれたり、絵本を読んでと大人の膝に座ったりと、少しずつですが距離が近づいているかな?とうれしい場面も出てきています。先月は新しい大人や環境に慣れることを大切にしながら保育を行ってきました。毎日同じリズムで生活することで、子ども自身が生活の見通しを持って過ごすことで、安心して生活できたのではないかと思います。
来月は、砂や水など夏ならではの遊びを思いきり楽しむことをねらいとし、保育を行っていきたいと思います。今年度はコロナウイルスの関係でタライでの水遊びが出来ないこともあり、クラスの中でもどんな遊びができるか検討しています。密にならないよう気をつけながら、夏しか体験できない遊びを思いきり楽しませてあげたいなと考えています。保護者の方も楽しい遊びのアイデアなどあれば是非教えてください。

 ダンゴムシ見つけたよ!
 園庭遊び中、ダンゴムシを見つけた子がいました。さっと捕まえて「せんせーむし!」と見せてくれます。すごいねー触れるんだねーと話していると、周りにいた子どもたちが集まってきます。いつもなら「だめ!」「みせて!」と言い合いやトラブルになることもしばしば…どうなるかな~と見ていると、「さわりたい?」とお友だちの手にそっと乗せてあげています。怖がる子もいれば喜んで触っている子も…大人が入らなくても子どもたちだけで少しの間盛り上がっていました。まだまだ対大人が多い一歳児クラスですが、少しずつ子ども同士の関わりも見られるようになってきました。そんな可愛い姿を見守りながら関係が広がっていってくれたらな~とほのぼのした場面でした。

ちゅうりっぷ〈2歳児〉

梅雨はまだ続いていますが、少しずつ暑くなる日が夏の訪れを感じます。
202008ちゅうりっぷ先月から園生活も再スタートし、ちゅうりっぷ組のお部屋も子どもたちの元気な声や
笑顔が戻ってきています。

雨で外へ行けない日もホールで体を動かして遊んだり、お部屋で製作にも取り組んで
います。時々、お部屋の窓から外を見ながら『あめふってるねー』『○○は、みどりのかさもってるよ!』『○○はピンクのかさー!』『ママもってくるよ!!』などと、
可愛い会話も聞こえてきます。

梅雨の合間の晴れた日には、お散歩へ行き公園で遊んだり、水鉄砲やペットボトルで
作ったシャワーで遊んでいます。砂場にお水を入れたり泥だんごを作ってみたり、遊び方はそれぞれですが楽しんでいます。
他にも寒天や絵具を使った遊びや虫探しなど、この時期ならではの遊びを十分に楽しみたいと思います。
また、気温差が大きい日も続きます。水分補給や休憩など健康面と手洗いや、シャワーで汗を流すなど衛生面でも気を付けながら今月も楽しく過ごしていきたいと思います
体調面や何か気になる事がある時は、いつでも声を掛けて下さい。

そらほし〈3,4,5歳児〉

202008そらほし1

6月になり子供達も増えてきて、手洗い、うがいなどの声かけと共に、密になることを避けながら過ごして、ずいぶんと子どもたちも新しい生活様式に慣れてきました。梅雨となり、戸外に出ることができない時も「カエルの人形作り」「色染め」「あじさい作り」最近は「七夕飾り」も作ったりと制作を楽しみ、天気の良い日は散歩で虫採り、鬼ごっこ、お庭で縄跳び、泥だんご、水鉄砲と色々な遊びを一緒に楽しんでいます。

今年はプール遊びや夏祭り、お泊まり保育と大きな行事や活動が開催できずに残念ですが、セミ捕り、お庭での水遊びなど、夏らしい遊びもたくさん体験しながら、子どもたちの心と体の成長を見守って行きたいと思います。

かぜつき〈3,4,5歳児〉

 
梅雨があるから大きく育つ
 「春と夏の間ってしってる?」「しってる~!」「つゆでしょ!」「あめがいっぱいふるんだよね」…今年は梅雨らしくしっかりと雨が降り、おかげでみんなが種を蒔いたアサガオはぐんぐん芽を出しています。ミニトマトもピーマンもゴーヤも大きく育ち、「はやくたべたいねえ」「トマトすき~」「ゴーヤはいらない!」と楽しそうな声が聞かれています。  園庭を出た歩道には、今年もたくさんのアジサイが咲きました。そこで、みんなもアジサイづくり。本物のアジサイを見ながらハサミやのり、クレヨンを使って作りました。
 ハサミが楽しくて、チョキチョキたくさん切っていく③ばらさん。「ちょっとだけ指につけてのばして塗ったら、うらがえしてはるんだよ」のりの使い方も徐々に覚えてきています。
「どうやるの?」「ここまでいったら?」保育者や友だちに聞きながら折り方を教え合い、「つぎはこれきるんでしょ?」と、線を意識してハサミで切っていく④ひまわりさん。
「あ、はなのなかにちいさなつぼみみたいのがある」「なんではっぱがギザギザなんだろう?」よく観察して、いろんなことに気付きながら作り上げていく⑤ゆりさん。本物のアジサイにも負けないくらい、ステキなアジサイがたくさん出来上がりました。 来月、みんなのアサガオがきれいに咲いたら、またアサガオづくりも楽しみたいと思っています。

「せんせい、あのカードみたいなのほしいなあ」
 毎年運動会が近づくと取り組む姿が多くなるなわとびや鉄棒、⑤ゆりさんが頑張る姿に憧れて、「やってみる!」小さい子たちも真似して取り組んできました。
 でも、昨年度③ばらさんの時に夢中で鉄棒の前回りを繰り返してきた今年の④ひまわりさんは、やる気満々の子がたくさん!休園あけ「せんせ~、みてて!」「できるようになったの!」「わたしもみて!」と次々に技を披露していきます。そして、「なんかさあ、あのカードみたいなのほしいなあ」とさつきちゃん。「ぼくもほし~!」とようくん。
そうなのです、④ひまわりさんになると、運動会の時期に「なわとび・てつぼうカード」といって、「前まわり」や「足抜きまわり」、大繩の「くまさんくまさん」「連続跳び〇回」など、出来るようになった技を披露して、シールやスタンプをゲットしていくカードがもらえるのです。
例年だとカードを配るのはもう少し後なんだけど…。でも「ほしい!」とやる気満々の子どもたちの眼差しを受け、「分かった、みんなの分のカードも用意するね!」と準備をしました。カードを手に「やった~!」と大喜びで、さっそく「先生、前回り見ててね」と技を披露する姿が見られました。もちろん、すでにカードを持っている⑤ゆりさんたちだって「せんせい、きょうもおおなわしたい!」と毎日のように取り組む姿が見られています。そして、真似して挑戦する③ばらさんたちのために、身体を持ち上げてあげたり、片膝をついて自分の足で足場を作ってあげたりする姿が見られています。自分たちもやってもらってきたからこそ、今度は小さい子たちにやってあげる。そんな関わりが今年も見られています